10月9日、藤沢市内各地区の防犯協会や自主パトロール団体の代表者が集まり、全市一斉防犯パトロール」の出発式がイトーヨーカドー湘南台店にて行われました。
式ではまず、湘南管財企画(株)の飯島邦光代表取締役から、藤沢市に3台の青色回転灯装備車(青パト車)が寄贈され、これで藤沢13地区全てに青パトが配備されたことになりました。今後、これらの車両は各地区の防犯パトロールに活用されます。
その後、藤沢市の鈴木恒夫市長、藤沢警察署および藤沢北警察署の両署長の挨拶、藤沢市防犯協議会会長のスピーチが行われ、「この10年間で藤沢の「安全・安心条例」は一定の成果を挙げており、犯罪が増加しやすい冬に向けて、さらなる活動の盛り上がりを期待したい」との言葉に参加者から拍手が起こりました。
出発に向けての意気込みを示したのち、地区ごとにおそろいの蛍光色の防犯ベストを着用した参加者たちは、意気揚々と青パトに乗り込んで市内の防犯巡回へと出発して行きました。
すでに暗い時間帯でしたが、街へと向かう青パトのランプは目にもあざやかで安心感を与えてくれるものでした。参加者の一人は、「長く続けてきて、だんだん青パトが市民に馴染まれているのを感じる」と手応えを感じているそうです。
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